こんにちは!
皆さま、歯周病があると全身に影響を及ぼすことがあるという事実をご存じでしょうか?
歯周病の原因となる菌は、歯肉組織を通じて血流に入り、毒素が全身の様々なところに影響を及ぼしてしまうのです(*_*)歯周病が影響を与える代表的な疾患を挙げてみますと、
*心筋梗塞
硬くなった血管に歯周病菌が付着することにより、血管を詰まらせやすくすることがあります
*糖尿病
糖尿病と歯周病は相互に悪影響を与えます。糖尿病で免疫力が低下すると歯周病が進行しやすくなります。また歯周病がひどくなると、炎症によって出る物質がインスリンの働きを弱め、糖尿病の状態を悪化させることもあります。
*誤嚥性肺炎
歯周病菌が原因で、食べ物や唾液を肺や気管に誤嚥してしまうことがあります。
*早産・低体重児出産
歯周病の炎症で出る物質が胎盤に影響を与え、子宮の収縮に関与することで、早産のリスクが高くなります。
これら以外にも、アルツハイマーや関節リウマチなどにも関係するとも言われています。
以上のように、歯周病は様々なリスクを及ぼすということがお分かりいただけたかと思います。歯周病の治療は、ご自身での日々のブラッシングがとても大事になってきます。正しいブラッシング方法を歯科医院で学び、定期的にチェックを受けるようにしましょう!
茨木市・茨木駅の歯医者 こてら歯科クリニック