こんにちは☺
本日は、メンテナンス(定期健診)の大切さについてお話しようと思います。
皆さま、治療が終わったら、また何か症状がでるまでは行かなくてもよいと思われていらっしゃる方、結構多いのではないでしょうか?
その考え方は少し危険です(;_:)
なぜなら、せっかく良くなってもまた期間が空いてしまうと、虫歯や歯周病を進行させてしまう可能性が高くなってしまうからです。
治療は「良くなる」ことを目的として行いますが、メインテナンスは「状態を維持する」ことを目的として行います。つまり、治療のゴールはメインテナンスのスタートになるのです!
歯周病は完全に治る病気ではなく、慢性疾患であるため一生涯お付き合いしていく病気です。治療でせっかく細菌の量を減らしたとしても、数か月経つと細菌量は元の状態に戻ってしまうため、定期的にメンテナンスを行い、細菌量を減らすことが大切なのです。
また、新しく虫歯ができていないか、被せ物や詰め物の状態は大丈夫かどうかなどを定期的にチェックすることで、早期発見に繋がります。
メンテナンスの期間は人によって異なりますが、おおよそ三か月経つと、お口の中の細菌量がぐっと増えてくると言われていますので、目安は3~4か月に一回と思っていただけたらと思います。
また、メンテナンスだけを受けていたら安心というわけではなく、ご自身での「自宅ケア」もすごく大切です(^-^)
歯ブラシ、フロス、歯間ブラシなどをしっかりと行っていないと、メンテナンスだけでは状態を維持することが出来ないからです。「プロケア」と「自宅ケア」の両方を続けていくことが重要なのです。
茨木市・茨木駅の歯医者 こてら歯科クリニック