タバコが与える影響について

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こんにちは☺

 

皆さまは、おタバコを吸われますか?

日本の喫煙率は年々減少傾向にありますが、男性では約3割の方が喫煙者となっており、特に30~40代の働き盛りの男性が多いという状態です。

タバコの影響を一番に受けるのが、口腔内です。タバコの煙には数千もの化学物質が含まれており、そのうちニコチンや発がん性物質などの有害物質は200~300とも言われます。これらの影響を受けけるため、喫煙者は歯周病にかかりやすく、更に治療しても治りにくいことが解っています。

タバコの煙に含まれる有害物質の一つである「ニコチン」は、血管収縮作用があり、歯周病の特徴である歯肉からの出血や腫れが見た目上抑えられてしまうので、患者さん自身が歯周病に気づきにくくなってしまいます。

また、歯周病治療をはじめたとしても、歯肉の治りが非喫煙者と比べて非常に悪いと言われています。それは、タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」が組織への酸素供給を妨げ、「ニコチン」の血管収縮作用により、体が酸欠・栄養不足状態になってしまっているからなのです。

歯周病になりやすく治癒しにくいということは、歯を失う可能性がグンと上がることになります。歯科医院で治療・メンテナンスを受けられていても、喫煙の影響を少なくすることはできますが、限界があります。治療に加え、禁煙されることで歯周病の進行を抑えられる可能性があります。

 

ニコチンの影響は口腔内だけではなく、体を守る免疫機能も狂わせてしまうので、病気に対する抵抗力が落ちたりアレルギーになりやすくなってしまします。

「百害あって一利なし」といわれるタバコ、吸われている方やご家族に喫煙者がいらっしゃる方、ぜひ禁煙を勧めてみませんか?

 

茨木市・茨木駅の歯医者 こてら歯科クリニック

 

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