こんにちは(^^♪
皆様、普段歯磨きをされていて、本当にちゃんと汚れが取れているのだろうかと不安になったことはありませんか?
「磨いている」と「磨けている」は違います!
むし歯や歯周病の原因は、歯の表面に付いているプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊です。毎日の歯磨きでは、食べかすを除去するだけでなく、この細菌の塊を落とすことが目的です。自己流で磨いてしまっていると、プラーク(歯垢)が落ちているところと残るところが出てきてしまいます。
プラーク(歯垢)は、歯の色に似た汚れで、少し見ただけでは磨けているかどうかは分かりません(;_:)そこで、薬液でプラークを赤色に染め、プラークが残っているかどうかを調べる染め出しの出番です!
お家ですることもできますが、まずは歯科医院できれいに染め出しをしてもらうことがお勧めです(^-^)
①下図のように歯の表面全体を染め出し液で染めていきます。
②うがいをして余分な染め出し液を流します。
③うがいをした後もまだ染まっているところが磨き残しです。
④鏡をみながら、染まっているところを磨いていきましょう。何日も時間が経ってしまったプラークは、赤色ではなく紫色に染まります。そのようなプラークは歯ブラシでは除去しにくくなっていますので、歯科衛生士に専用の機械で取ってもらいましょう。
このような染め出しを時々行うことで、自分の磨き癖がわかり、ブラッシングテクニックの改善に繋がります。是非、歯科医院で体験してみて下さい(*^-^*)
茨木市・茨木駅の歯医者 こてら歯科クリニック