皆さまこんにちは😄
よく患者様から、「歯の色が気になります」というご相談を受けます。実は、歯の変色の原因には2種類あるということをご存知でしょうか?
一つは、むし歯やステイン(表面の汚れ)による外因性のものです。これらは、むし歯の治療や歯のクリーニングを行うことで改善できるものです。
もう一つは内因性の変色であり、原因物質が歯に取り込まれることによるものです。永久歯の歯茎から上の部分(歯冠部)は、生まれてから6歳頃までに顎のなかですでに作られていますが、この歯がつくられる過程で変色の原因物質が歯に取り込まれると、「変色歯」となるのです。改善するためにはホワイトニング剤を歯質に浸透させることが必要になってきます。
当院ではステイン(着色)取りに関しては、パウダー(粉)とお水の出る機械(ハンディジェット)というものを最近導入いたしましたので、短時間で効率よく除去することが可能となりました。
ホワイトニングに関しては、お家で行うホームホワイトニング(マウスピースに薬剤を塗布する)方法を推奨しております。
着色取りが適しているのか、ホワイトニングが適しているのか、またはその両方が適しているのかは、お口の中を見て判断させていただきますので、ぜひ歯科衛生士にお尋ね下さい(^^♪
茨木市・茨木駅の歯医者 こてら歯科クリニック